AndroidアプリをGoogle Playで約2年公開し、つい先日ゲームの言葉カテゴリー3位になって喜んでいたのですが、突如開発者アカウントの停止メールが届きました。
私もどうすれば復活するのかというのは探していた情報だったのでここで公開させていただきます。
開発者アカウント停止を受けるとどうなるのか?
恥ずかしながら無知なまま公開していたのですが、アプリの削除を3回受けるとアカウント停止となるようです。ネットで調べてもほぼ復活は無理だという情報しかありませんでした。
その翌日、Google Walletのアカウントも停止となりました。
利用規約にも書かれている通りで、開発者アカウント停止を受けると他のサービスの停止もありうるということで、当然の処置だと納得しました。
しかし、一度届いていたメールに書かれているようにGoogle Walletにログインしてみると、免許証のコピーやカードの明細のコピーを送って本人確認をさせる画面が出てきました。
これでGoogle Walletは戻るのかな?と考えていましたが、送信ボタンを押すとすぐに開発者アカウントが停止されているからGoogle Walletも停止されたんだという旨のメールが届きました。結局は開発者アカウントが戻らないとGoogle Walletも復活しないそうです。私はそこまでいきませんでしたが、規約の通りだと最悪の場合、GmailやGoogle Drive等もアウトになるのかもしれません。
開発者アカウントはどうすれば復活するのか?
結局はアプリの削除が3つとなったことがアウトの原因だったので、アプリの削除のメールからもう1度ポリシーを確認してみました。
すると、1つだけポリシー違反ではないかもしれないと感じたので、削除されたときに届いたメールから異議申し立てをしました。
私の場合は異議申し立てが受け入れられたことが条件だったので、皆が皆復活できるわけではないということだと思います。
現状どうなっているかを伝えて、ポリシー違反ではないのではないかという理由をつらつらと日本語で書いて送りました。ざっくりですが、下記のような感じでした。
「現在開発者アカウントが停止されています。
ただ、このパッケージのアプリ(abc.abc.abc)はポリシー違反にはあたらないのではないかと思い、異議申し立てをさせていただきました。
ポリシー違反の内容:~
このアプリは~をするものです。
アプリの実装上は~ですが、~になので、条項~の違反にはあたらないと考えています。
過去に2つのアプリが削除されており、それらの理由はポリシーを読んで納得しました。
過去にアプリが削除されている経緯もあるので難しいかもしれませんが、開発者アカウント停止を解除していただけないでしょうか?
」
すると翌日、もう1度レビューしてあなたの提案を受け入れたよというメールが届きました。
ただ、また新しくポリシー違反したらGoogle Playから永久追放だからねとしっかり釘を刺されましたが。
教訓
正直、悪気がなくて作ったアプリがポリシー違反になったこともあり、指摘された違反の内容を直して新しいパッケージ名で出すとまた他のポリシー違反になったことがありました。
それで2度の違反がついてしまっています。ポリシー違反のメールは全てのポリシー違反を教えてくれるわけではなく、また違反がつくとアウトなのでそのアプリはもう公開を諦めました。
サードパーティー系のアプリは他のサービスのポリシーも絡んでややこしいので作らない方が良いと感じたのと、あまりアプリの本数を出すのではなく、インストール数が伸びたアプリを作り込む方が良いと思いました。
何はともあれ、デベロッパーコンソールに入れました。
現状ポリシー違反となっているアプリ以外は公開停止中になっていますので、もう1度ポリシーをよく読んでから再度Google Playでアプリを公開していこうと思います。