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ついにEclipse+ADTが終了。というわけでAndroid Studioに移行してみた。

一昔前まではAndroidアプリ開発といえば、Eclipse + ADTでやるものだったのですが、近年ではAndroid Studioというのが出てライブラリのインストールなども簡単にできるようになりました。

そして、6/26にはADTのサポートを年末に終了という話が出てきたので、これまで開発してきたEclipse+ADTのコードをAndroid Studioに移行する必要が出てきました。

参考) http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1506/29/news047.html

小規模なプロジェクトでしたが、実際にやってみたところ特につまる所はありませんでしたので、参考にしていただければと思います。

Android Studioのインストール

私はもういくつかのPJはAndroid Studioで進めているので、Android Studioのインストールはされています。

まだの方はこちらからどうぞ。

Eclipse から Android Studioへの移行

公式のページはこちらです。

英語で書かれていますが、EclipseとAndroid Studioの違いをかいつまんで超訳します。

  • プロジェクト構成
  • マニフェストの設定
  • 依存関係
  • テストコード
  • Gradleビルドシステム
  • UI
  • デベロッパーツールのバージョン

これらが異なっているのでそのままでは使えないということですね。

移行作業の手順を見ていきましょう。

EclipseのADTから

1. プロジェクトのルートにAndroidManifest.xmlが含まれていることを確認します。消していない限りあるはずです。

2. .classpathや.projectファイル、res/、src/ディレクトリがあることも確認します。

3. プロジェクトをビルドしておきます。

4. ライブラリの依存関係をコメントアウトします。

project.propertiesはライブラリを参照している行の先頭に#をつけてコメントアウトしていきます。

Android Studioでは

1. Eclipseのプロジェクトは移行出来てもプラグインは移行できません。そのため、Eclipseで使っていたプラグインによく似たAndroid Studioのプラグインをここから探してメモしておきましょう。

Android Studioでプラグインを追加するときには file > settings > pluginsを選べばOKです。

2. ファイアウォールの裏でAndroid studioを実行する場合には、Android StudioとSDK Managerのプロキシの設定が必要です。詳細はこちら

3. Android Studioを最新版にします。 file > settings > system settings [check for updates]を選びます。

いよいよAndroid Studioにインポート!

1. Android Studioを起動して、開いている全てのAndroid Studioプロジェクトを閉じます。

2. Android Studioのウェルカム画面からImport project (Eclipse ADT, Gradle, etc.)を選びます。

3. 移行対象のEclipse ADTのプロジェクトフォルダを選びます。(AndroidManifest.xmlがあることを再確認)

4. コピー先のフォルダを指定します。

元と同じフォルダにすると上書きされるので変えておく方がよいでしょう。

フォルダがなければ作成するか尋ねられるのでOKを選びます。

5. インポートオプションを選んでOKをクリック。

そのままで良いでしょう。

6. インポートサマリーが表示されます。

確認しておきましょう。

Ignored Files:という行があれば、移行が無視されたファイルたちが書かれています。

私の場合は.gitignore等の隠しファイルが無視されていました。

プロジェクトをビルド

インポートができたら、プロジェクトをビルドして、エラーが出たら解消しましょう。

私の場合はAppCompatとGoogle Play Servicesの依存関係を切っていたのでその辺りにエラーがありました。

依存関係のエラーはbuild.gradle (Module:app)のdependenciesに記述を足せば直ります。

compile 'com.android.support:appcompat-v7:22.2.0'
compile 'com.google.android.gms:play-services:7.5.0'

読まれるタイミングによっては古くなっている可能性がありますので、バージョンは適宜変更してください。

Git関連

gitでファイルを管理されていた場合は、インポート先には.gitディレクトリがありません。

また、Android Studioに変えたことで.gitignoreも変える必要があります。私はいつもGitHubにあるこの.gitignoreにしています。

元のプロジェクトのディレクトリから.gitディレクトリを移動させて、プッシュさせると元のリモートリポジトリが使えます。
※ ディレクトリ構造も自動的に変更されます。

メイカーズバザール大阪に行ってきました。

つい先日、南港で開催されていたメイカーズバザールに行ってきました。

会場に着くと大勢のお客さんでにぎわっていて、
このブログでも紹介したArduinoやRaspberry Piを使った電子工作の展示がいっぱいありました。

ほぼ全ての電子工作の作者の方とお話しさせてもらったのですが、皆さん楽しそうに話されていて、いろんな勉強会も開かれているようでした。

電子工作に限って言えば、実際に製品を作って販売までこぎつけていたのは企業と勉強会で出展されていたところで全体の1割程度かと思います。

オリンパスさんが来ていて、OPC HACK & MAKE AWARDというのもそろそろ募集開始のようです。
カメラのレンズ周りの情報が公開されているので新たな連携デバイスが作れたり、SDKも公開されているのでアプリを作れたりするそうです。

アイデア次第でいろいろ出来るものですね、私は肝心のオリンパス製のカメラがないのですが。。。

小さな通信機器になるRaspberry piが気になっています。

数年前からArduinoとRaspberry Piが人気です。
おもちゃ感覚で電子工作ができることが受けているようです。

本格的なものでなければ、電子回路もはんだづけをせずに完成します。

ArduinoとRaspberry piの大きな違いとしては、内部を制御できるかどうかです。

ArduinoはProcessingという言語でプログラムを書いて読み込ませるだけなのですが、
Raspberry Piは8GB程度のMicroSDカードにLinuxベースのOSをインストールして使います。

そのため、基本的にいろんなアプリケーションをインストールすることが可能です。

USBポートもついているため、小さなWiFi子機をつければサーバとして使うこともできたりします。
例えば、ずっと通信させておいて地震速報を発見したら自分にメール通知して活用するといった使い道もありました。
いろんなことができる分、アイデア次第でかなり実用的になります。

Raspberry Piは現状Raspberry Pi 2 Model Bが一番性能が良いようで、公式のRSサイトで買うかAmazonで買うのが一般的です。
普通に買うとケースがついておらず回路がむき出しなので、気になる方はケース付きを買うと良いでしょう。

電話代を抑えるためのMVNO

最近MVNOのことを調べていましたので、スマホ、携帯を変えようかと思っている方の参考になればと思います。

そもそもMVNOとは?

仮想移動体通信事業者のこと。移動体通信というと、ざっくり言えばスマホ、携帯の通信のことです。

それに仮想がついているのがミソで、自前で通信回線を用意せずに他の会社から借りてやっている事業者がMVNOです。

2014/12現在では、ドコモの回線を借りているところが多いようです。そのため、エリアに関しては気にする必要がありません。

MVNOでは、大きく2パターンの提供方法があります。

  • 電話番号はいらない人向け(インターネットのみ)
  • 電話番号も必要な人向け(電話+インターネット)

電話をほとんどかけない人にとっては通信大手3社では使ってもいない電話の割高な基本料金があって2年間月額6,000円以上払うこともしばしばですが、MVNOでは電話番号をつけないようにもできますし、つけたとしても基本料金はかなり抑えられます。

また、電話が必要という方もMVNOの一部の会社ではMNPもできますので、これまでの番号を残してMVNOに乗り換えることもできます。

 

MVNOの使い方

MVNO契約後、SIMフリー端末にMVNOのSIMを差し込んで使います。
端末との相性があるようなので、MVNOに確認が必要です。

 

MVNOのメリット

  • 料金プランが明瞭
  • 安い (月額約1,000円~)

MVNOのデメリット

  • 端末は別途購入が必要
  • キャリアのメールアドレスがなくなる
  • サポート体制が不十分と言われているところもあります。

しかし、調べているとそのぐらいでした。
キャリアのメールアドレスがなくなっても今やGmail等、フリーのメールアドレスが取れますし、そもそもほとんどLINEで連絡をしますので問題ありませんよね。

 

ちなみに、現在AppleでSIMフリーのiPhone6が買えなくなってしまっているのでSIMフリーのiPhone5cを買おうかと悩んでいるところです。
ちなみにちなみに、家でインターネットプロバイダを契約している方はそこからMVNOも提供している場合があります。私の見つけた限りでは、OCNやSo-netはありました。

あとはビックカメラのBICSIMも良いかもしれません。

その他詳細は「mvno 比較」や「mvno 通話」等で検索してみてください。

ヤフオクでの落札率を上げる1つのチップス

最近私の周りでネットでものを売りたいという方が増えてきたので、ヤフオクでのテクニックを1つご紹介したいと思います。

ヤフオクで落札率を上げるには落札されやすい価格を知ることです。

ヤフオクに限らず、商品の取引には需要と供給のバランスがあります。

需要が多い時に供給できる数が少なければ必要とされているのでその商品の価値は高くなりますし、
需要が少ない時に供給できる量が多ければ必要とされていないので価値は低くなりますよね。

価値=価格と考えてもよいでしょう。

需要と供給のバランスがちょうど良くなったときに、落札してもらえるので、過去に同じ商品が出ていたらどのぐらいの価格で売れていたのかを調べれば良いですね。

そんな情報を紹介しているのがオークファンというサイトです。


無料会員登録をして得られる情報を増やしてから、キーワード検索で落札相場を調べます。
これでほとんどの情報がわかりますが、無料会員登録だけでは数回使っていると出品された商品の画像が見えなくなってきます。

毎月ヤフオクに出品するような方で画像もずっと見れるようにしたい方はプレミアム会員になるとその点が解決できます。

オークファンプレミアム会員登録

ものは使いようで、落札相場がわかるようになるので、ほしい商品がヤフオクに出ていたら、
だいたいこのぐらいの価格で買うことができるな〜ということもわかるようになります。

ヤフオクに出品する方も落札する方も便利なのでぜひ使ってみてください。



Google Play開発者アカウントの停止から復活しました。

AndroidアプリをGoogle Playで約2年公開し、つい先日ゲームの言葉カテゴリー3位になって喜んでいたのですが、突如開発者アカウントの停止メールが届きました。
私もどうすれば復活するのかというのは探していた情報だったのでここで公開させていただきます。

開発者アカウント停止を受けるとどうなるのか?

恥ずかしながら無知なまま公開していたのですが、アプリの削除を3回受けるとアカウント停止となるようです。ネットで調べてもほぼ復活は無理だという情報しかありませんでした。

その翌日、Google Walletのアカウントも停止となりました。

利用規約にも書かれている通りで、開発者アカウント停止を受けると他のサービスの停止もありうるということで、当然の処置だと納得しました。

しかし、一度届いていたメールに書かれているようにGoogle Walletにログインしてみると、免許証のコピーやカードの明細のコピーを送って本人確認をさせる画面が出てきました。

これでGoogle Walletは戻るのかな?と考えていましたが、送信ボタンを押すとすぐに開発者アカウントが停止されているからGoogle Walletも停止されたんだという旨のメールが届きました。結局は開発者アカウントが戻らないとGoogle Walletも復活しないそうです。私はそこまでいきませんでしたが、規約の通りだと最悪の場合、GmailやGoogle Drive等もアウトになるのかもしれません。

開発者アカウントはどうすれば復活するのか?

結局はアプリの削除が3つとなったことがアウトの原因だったので、アプリの削除のメールからもう1度ポリシーを確認してみました。
すると、1つだけポリシー違反ではないかもしれないと感じたので、削除されたときに届いたメールから異議申し立てをしました。

私の場合は異議申し立てが受け入れられたことが条件だったので、皆が皆復活できるわけではないということだと思います。

現状どうなっているかを伝えて、ポリシー違反ではないのではないかという理由をつらつらと日本語で書いて送りました。ざっくりですが、下記のような感じでした。

「現在開発者アカウントが停止されています。

ただ、このパッケージのアプリ(abc.abc.abc)はポリシー違反にはあたらないのではないかと思い、異議申し立てをさせていただきました。

ポリシー違反の内容:~

このアプリは~をするものです。

アプリの実装上は~ですが、~になので、条項~の違反にはあたらないと考えています。

過去に2つのアプリが削除されており、それらの理由はポリシーを読んで納得しました。

過去にアプリが削除されている経緯もあるので難しいかもしれませんが、開発者アカウント停止を解除していただけないでしょうか?

 

すると翌日、もう1度レビューしてあなたの提案を受け入れたよというメールが届きました。

ただ、また新しくポリシー違反したらGoogle Playから永久追放だからねとしっかり釘を刺されましたが。

 

教訓
正直、悪気がなくて作ったアプリがポリシー違反になったこともあり、指摘された違反の内容を直して新しいパッケージ名で出すとまた他のポリシー違反になったことがありました。
それで2度の違反がついてしまっています。ポリシー違反のメールは全てのポリシー違反を教えてくれるわけではなく、また違反がつくとアウトなのでそのアプリはもう公開を諦めました。

サードパーティー系のアプリは他のサービスのポリシーも絡んでややこしいので作らない方が良いと感じたのと、あまりアプリの本数を出すのではなく、インストール数が伸びたアプリを作り込む方が良いと思いました。

 

何はともあれ、デベロッパーコンソールに入れました。

現状ポリシー違反となっているアプリ以外は公開停止中になっていますので、もう1度ポリシーをよく読んでから再度Google Playでアプリを公開していこうと思います。

大阪日本橋にはAR.Droneは置いてませんでした。

最近気になっているのが、AR.Droneという、簡単に言えばラジコンヘリです。

[youtube id=”-gySiJ5VQig” align=”left” mode=”lazyload” autoplay=”no”]

ラジコンヘリというとただのおもちゃか…と思う方もいらっしゃると思うのですが、
実はAR.Droneはwifiで通信ができ、空撮の映像をwifi経由でスマホに保存することができます。
また、AR(拡張現実感)の機能を使って、スマホの画面にゲームのコースが見えるようになり、これまでとは違った遊び方ができるのです。

最近ではドローンはAmazonが無人宅配用のものを開発していたり、災害時の確認用などに利用が検討されています。

確かにヘリを飛ばすよりも安価で、人命には影響が出なくなりますから安全ですよね。

このAR.Droneは開発用キット(SDK)が公開されているため、自分でアプリを作ることもできます。
以前紹介したArduinoとの連携も可能なようです。

今回何かアプリを作ろうかなーと思い、探していたのですが、日本橋にもありませんでした。
オタロードにも足を運んでみたのですが、親切な店員さんによると、手に入るのは秋葉原かAmazonぐらいかなーとのことです。

収穫がなく、残念でしたが、たまにはこんなときもありますね。

Gmailを確認してしまう無駄も省きました。

前回はStay FocusedというGoogle Chromeアドオンをご紹介しました。

それではGmailも何度も見てしまう癖があってダメだったのですが、
さらに改良してメールが届いているかどうかをチェックしてくれる
Checker plus for Gmailも導入しました。

これもGoogle Chromeアドオンです。

よくある常駐型ということもあって、あまりに通信が多いとメモリを食いすぎたり、
帯域制限になってしまうのでやめようかと思っていたのですが、
自分でチェックの間隔を決めることができます。

Checker plus for Gmailをインストールすると、Google Chromeの右上にメールのアイコンが出現します。

そのアイコンを右クリックし、オプション > Accounts / Labelsタブをクリックします。

ページ下までスクロールすると、更新間隔という箇所がありますので、そこで変更が可能になっています。

ちなみに私は1時間に1回にしています。

メールが届くとポップアップの通知が来ますのですぐに確認できますし、
すぐに既読にしたり、削除したりすることも可能です。

今のところそれほど重くなっていないので、快適に使えています。

お困りの方はインストールしてみてはいかがでしょうか。

Checker plus for Gmail

ネットサーフィン中毒をやめよう。特定のサイトに閲覧時間の制限をかける方法

StayFocusd

昔はゲームマニアというとあまりイメージが良くありませんでしたが、今はそのポイントがずれてゲームではなくネットですね。
「目が悪くなるから1日1時間にしなさい」などと怒られたものですが、ネットサーフィンもしすぎると自分で考えることをしなくなってしまうので、なるべく避けたい所です。

こんなことを言う私は仕事柄ほぼ一日中パソコンに向き合わなくてはならないので、いろんなサイトを見ています。
しかし、SNS等は時間をかなり食ってしまうのでhostsファイルで閲覧できないように設定していたのですが、
そうすると今度はSNSに絡んだプログラムが書けなくなってしまって不便でした。

また、メールも頻繁に確認してしまう癖があります。
特にメールが来ていなくても確認するのは時間の無駄でしかありませんから、なるべく効率良く確認したいものです。

今日紹介するGoogle Chromeのアドオンを使えば、特定のサイトの1日の閲覧時間を制限できます。

例えば、FacebookやTwitter、Gmail含めて1日で10分にしようとか。このように設定が可能です。

そのアドオンが下記のものです。

StayFocusd (無料)

インストールすると、目のような?時計のようなマークが表示されるので、右クリック > オプションを選びます。
Max Time Allowedで一日の制限時間を決めます。(初期設定では10分)
Blocked Siteで制限したいサイトのドメインを入力します。このときhttp://はなしで入力します。例えばTwitterなら、twitter.comのようになります。

設定できたら制限したサイトを開いてみましょう。赤くなったマークをクリックすると、時間がカウントダウンされていて制限されていることがわかります。

これをインストールしてからかなり快適になったので、ネットしすぎているなと感じる方はぜひインストールしてみてください。

素人でもAndroidのゲームアプリを作れる方法

にわかに信じ難い事実だと思いますが、素人でもAndroidのゲームアプリを作ることができます。

私は元々プログラミングをやっていたのですが、ゲームのアプリとなると人を移動させたり、画像処理が何だか大変なイメージがありました。

しかし、今日お伝えするパソコンで動作する無料のソフトを使えばゲームアプリが簡単に作れてしまいます。

それは、Unityというものです。

簡単なアプリが作れると、インストールは割と自動的にされていきます。
※ゲームジャンルに限ります。
広告を入れるだけで収益源になりますから個人の方でもぜひお試しください。